肋間神経痛と鍼灸治療|和からだみなおし処
鍼灸治療

肋間神経痛と鍼灸治療

肋間神経痛について学ぶハリーちゃん
ハリーちゃん
ハリーちゃん
院長〜!知り合いが「深呼吸するたびに胸が刺すように痛い」って言ってるんですけど、これって何ですか?😣
院長
院長
それは肋間神経痛かもしれないね。胸の骨(肋骨)に沿って走る神経が刺激されて、鋭い痛みが出る状態だよ。
ハリーちゃん
ハリーちゃん
呼吸のたびに痛いって、かなりつらそう…。鍼灸でどうにかなるんですか?🪡
院長
院長
実は鍼灸は肋間神経痛にとても相性がいいんだ。今日は基礎知識から当院の治療法まで、詳しく解説するね。

1.肋間神経痛とは?

ハリーちゃん
ハリーちゃん
「肋間神経」ってどこにあるんですか?
院長
院長
背骨の胸の部分(胸椎)から枝分かれして、肋骨の下側に沿って胸〜横腹まで走っている神経だよ。ここが刺激・圧迫されると…

🫁 肋間神経痛の症状の特徴

  • 深呼吸・咳・くしゃみで痛みが増強する
  • 体をひねる・腕を上げる動作で刺激される
  • 焼けるような痛み、締めつけ感、鋭い刺痛
  • 左右どちらか片側に出ることが多い
⚠️ 注意:痛みで呼吸が浅くなると、肺炎リスクが高まることもあります。「呼吸するたびに痛い」状態は早めに対処することが大切です。
ハリーちゃん
ハリーちゃん
呼吸が浅くなると肺炎になることも!?そんなに侮れないんですね😰
院長
院長
だから早めのケアが大事なんだよ。次は原因を見ていこう。

2.主な原因

原因の種類具体例
続発性(多い)帯状疱疹後神経痛、肋骨骨折後の神経圧迫、胸部手術後の術後神経痛、長時間の同一姿勢(デスクワーク・ドライビング)
特発性(稀)原因不明で慢性化(中高年に多い)
ハリーちゃん
ハリーちゃん
「帯状疱疹」って聞いたことあります。これが原因になることもあるんですね!
院長
院長
帯状疱疹後や手術後は、ウイルスや外傷による炎症が神経をダメージして、治った後も慢性的に痛みが残るケースが多いんだ。デスクワークで長時間同じ姿勢をとり続けることも原因になるよ。
ハリーちゃん
ハリーちゃん
デスクワークも!?わたしも気をつけなきゃ…(小声)

3.なぜ痛みが続くのか?メカニズムを知る

ハリーちゃん
ハリーちゃん
なんで慢性化してしまうんですか?
院長
院長
実は4つのメカニズムが悪循環を作っているんだよ。

🔄 痛みが続く4つのメカニズム

  • 物理的刺激・炎症:骨折片やウイルス炎症が神経鞘を刺激し、サイトカインが放出される
  • ナトリウムチャネル異常:損傷部位で異常に発現したチャネルが自発的に放電し、痛み信号を増強する
  • 中枢センシティゼーション:長期間の刺激で脊髄が過敏化し、弱い刺激でも強い痛みに変換される
  • 筋緊張の悪循環:肋間筋の過緊張→神経圧迫→痛み増強→呼吸が浅くなる→さらに筋緊張増加
ハリーちゃん
ハリーちゃん
筋肉が緊張→神経を圧迫→痛みが出る→さらに緊張…って、どんどん悪化していく感じですね😱
院長
院長
そう。だからこそ、この悪循環を複数の角度から同時に断ち切ることが大切なんだよ。鍼灸はそれが得意なんだ。

4.一般的な治療選択肢

治療法内容特徴
薬物療法NSAIDs・抗てんかん薬・抗うつ薬炎症・神経痛を抑制。副作用に注意
神経ブロック局所麻酔薬を神経周囲に注射強い鎮痛効果。苦手な方も多い
理学療法呼吸リハビリ・ストレッチ胸郭の可動域改善、筋の柔軟化
鍼灸治療 ✦鍼・灸・電気鍼の組み合わせ副作用が少なく、根本的改善を目指す
✨ 鍼灸の強み:薬物副作用リスクが低く、ブロック注射が苦手な方でも安心。自然治癒力を高めながら根本的な改善を目指せます。

5.当院の鍼灸治療の実際

ハリーちゃん
ハリーちゃん
実際にどんな流れで治療するんですか?
院長
院長
当院ではこういう流れで丁寧に進めていくよ。
  1. 問診:痛みの性状・生活習慣・既往歴を詳しく聴取する
  2. 検査:体表観察や圧痛点の確認など、緊張点・圧痛点を丁寧に特定する
  3. 評価:取穴の選定。背部の肋間沿い経穴(肺兪・心兪など)+末梢の痛み改善穴(合谷・足三里など)
  4. 刺鍼:深さ5〜15mm程度、肋骨に沿わせて浅く刺し、軽い響き(得気)を確認する
  5. 通電刺激(電気鍼):痛みが強い部位に1〜2Hzで軽く刺激を加える
  6. 温灸併用:肋間部にお灸を置き、温熱効果で血流を促進する
ハリーちゃん
ハリーちゃん
鍼と電気鍼とお灸を組み合わせるんですね!それぞれ役割が違うんですか?
院長
院長
そう!鍼は神経と筋肉に直接アプローチ、電気鍼は鎮痛物質(オピオイド)の放出を促進、お灸は血流改善と温熱鎮痛の役割があるんだ。さっき話した悪循環を、複数の角度から同時に断ち切れるんだよ。

治療頻度の目安はこちらです。

🔥 急性期
週2回程度
× 2〜4週間
🌿 慢性期・予防期
週1回 × 4〜8週間
その後2週に1回のメンテナンス
💡 鍼灸特有の多重鎮痛作用:オピオイド放出・ゲートコントロール・抗炎症の3つが同時に働く。さらに筋膜リリース効果で緊張した肋間筋を柔軟化し、局所だけでなく体全体のバランスを整えて再発を防ぎます。

6.再発予防のためのセルフケア

ハリーちゃん
ハリーちゃん
治療の間、家でも何かできることはありますか?
院長
院長
3つを意識してほしいんだ。

🏠 日常でできるセルフケア

  • 肋間筋ストレッチ:壁に腕をかけて胸を開く。首・肩まわりの緊張も一緒にほぐす
  • 腹式呼吸の習慣化:横隔膜をしっかり動かし、胸郭の柔軟性を維持する
  • 姿勢の工夫:デスクワーク時はドローインで骨盤を立て、定期的に体をひねる・伸ばす
ハリーちゃん
ハリーちゃん
腹式呼吸って意外と難しいですよね…。腕を壁にかけて胸を開くストレッチは気持ちよさそう!さっそくやってみます😊
院長
院長
治療と日常ケアを組み合わせることで、再発をぐっと防げるよ。「呼吸が楽になる」って、生活の質が全然変わるからね。

📝 この記事のまとめ

  • 肋間神経痛は深呼吸・動作のたびに鋭い痛みが走る状態
  • 帯状疱疹後・長時間の同一姿勢など原因は多岐にわたる
  • 筋緊張の悪循環・中枢過敏化が痛みを慢性化させる
  • 鍼灸は多重鎮痛作用で悪循環を複数の角度から断ち切れる
  • 電気鍼・温灸の組み合わせが特に有効
  • 日常のストレッチ・腹式呼吸・姿勢改善が再発予防に直結する

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  • 初回60分のカウンセリング+施術:生活習慣・姿勢・痛みの歴史を丁寧に把握
  • 鍼灸+電気鍼+温灸の組み合わせ:多重鎮痛で悪循環を一気に断ち切る
  • 施術後のセルフケア指導:院を出た後も改善が続く仕組みをつくる
  • 定期メンテナンスプラン:治療後も2週に1回で再発を予防し続ける
  • Jリーグトレーナー10年の運動指導:姿勢・呼吸・体幹まで総合的に整える
初回
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