睡眠不足と肥満について

睡眠不足になると太る
睡眠とダイエットの深い関係
第1章|睡眠不足になると太るって本当?
院長!「睡眠不足になると太る」って聞いたことがあるんだけど、本当なの?
結論から言うと、本当だよ。睡眠不足になると太ります。
やっぱり!でもなんで?
今日はその理由と、逆に睡眠がダイエットの強い味方になる理由について解説していくね。
睡眠不足と肥満。
その関係には、科学的な根拠があった。
第2章|睡眠不足で太る理由 — 2つのホルモン
睡眠不足で太る理由を教えて!
睡眠不足で太る理由には、2つのホルモンが関係しているんだ。レプチンとグレリン。この2つだよ。
それぞれどんな働きをするの?
まずレプチンは「満腹の信号を送る」ホルモン。睡眠不足になると、このレプチンが減ってしまうんだ。
満腹の信号が減る…ということは?
いつまでもお腹がいっぱいにならない状態になっていくんだ。
それは怖い!じゃあグレリンは?
グレリンは「空腹を教える」ホルモン。睡眠不足は、このグレリンを沢山出すようになるんだ。お腹が一杯にならないだけでなく、「お腹が空く」状態を作ってしまう。睡眠不足はこのダブルパンチを起こすんだよ。
レプチン(満腹ホルモン)が減り、
グレリン(空腹ホルモン)が増える。
これが、睡眠不足で太る理由だった。
第3章|さらにもう1つ — トリプルパンチ
ダブルパンチだけでも怖いのに…まだあるの?
実は、それだけじゃないんだ。睡眠不足は、エンドカナビノイドという物質が増えることも分かっているんだよ。これは食欲が増す作用がある物質なんだ。
ダブルパンチではなく、トリプルパンチだったんだね…恐ろしい!
そう。睡眠不足は、体に3つの変化を起こして、太りやすい状態を作ってしまうんだ。
睡眠不足のトリプルパンチ
満腹感↓ + 空腹感↑ + 食欲増加↑ = 太りやすい状態
第4章|睡眠を十分に取ると、ダイエットの強い味方に
じゃあ逆に、睡眠を十分に取ったらどうなるの?
いい質問だね!睡眠を十分に取ると、ダイエットの強い味方になるんだ。ある実験が行われていて、それがとても興味深い結果だったよ。
睡眠を味方につける。
そのパワーを示す実験があった。
第5章|衝撃の実験結果 — 落ちた体重の「中身」
どんな実験だったの?
2週間カロリー制限でダイエットをするという実験を、2つの群に分けて睡眠時間に違いを作ったんだ。片方は睡眠時間が5時間半、もう片方は8時間半。
結果はどうだったの?
結果は両方とも体重は減った。でもね、落ちた体重の「中身」が全然違ったんだ。
睡眠不足(5.5時間)
70%が筋肉
体重は減っても筋肉が落ちる。代謝が下がりリバウンドしやすい状態になります。
十分な睡眠(8.5時間)
50%以上が脂肪
理想的な体重減少。筋肉を維持しながら脂肪が落ちていく状態です。
同じカロリー制限なのに、こんなに違うの!?
そう。同じカロリー制限、同じ食事内容、同じ活動内容だったのにも関わらず、中身がガラッと変わってしまう。睡眠の大切さ、上手く使えば強力な味方になることが良く分かるよね。
体重が減ることと、
体脂肪が減ることは、別物だった。
睡眠時間が、その違いを生み出していた。
終章|睡眠をしっかり取って、自分らしい体へ
今日の話、すごく勉強になった!睡眠って本当に大切なんだね!
そうだね。今日お話しした内容をまとめると、こんな感じかな。
じゃあ、ダイエットしたい人は、まず睡眠時間を確保することが大切なんだね!
その通り!睡眠の力を味方につけて、自分らしい体を目指していこう。
TODAY’S POINT
睡眠を味方につければ、筋肉を守りながら脂肪を効率的に落とせる。
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