元Jリーグトレーナーが伝えたい『改善する』ということ

「症状が消えた=改善した」——そう思っていませんか?
10年間Jリーグのプロトレーナーとして選手と向き合ってきた経験から、「治った」と「改善した」はまったく別物だということを伝えたいと思います。
今回はハリーちゃんと院長の対話で、「本当の改善」について解説します!
「痛みが消えた」は、スタートラインにすぎない

院長、Jリーグのプロ選手って、ケガが治ったらすぐ復帰するんじゃないの?

それが大きな誤解でね。選手たちは「痛みがなくなること」を目標にしていないんだ。彼らが求めているのは「高いパフォーマンスを発揮できる体に戻ること」。痛みが消えたのは、そのスタートラインにすぎない。

でも一般の人は「痛みが取れればOK」じゃないの?

そこが惜しいんだよ。症状が消えた段階で施術をやめると、同じ原因が残っているから高確率で再発する。プロ選手と同じ考え方——「症状消失は通過点」——を持てると、人生が大きく変わると思ってる。
「治った」= 症状が消えた
「改善した」= 症状消失 + 体の機能・姿勢・生活習慣が変わった
この差が、「また再発する人」と「もう再発しない人」を分ける。
Jリーグの現場で気づいた「体の真実」

10年間プロの現場にいて、一番大きな気づきって何だったの?

毎日同じ選手を見続けていてわかったのが、「症状には波がある。でも体の機能には波がない」ということ。調子が悪い日でも、体の根本的な機能がちゃんとしていれば症状の出方がまるで違う。逆に機能が落ちていると、ちょっとしたことで症状が出る。

つまり症状を追いかけるより、体の機能を上げる方が大事ってこと?

そう。症状は「結果」で、機能低下が「原因」。原因にアプローチしないと、症状はいくらでも戻ってくる。これが、ぼくが「症状改善をゴールにしない」理由だよ。
| 症状 | 体の機能 | |
|---|---|---|
| 波 | ある(疲れ・天気・ストレスで変動) | 安定している(日々の積み重ねで変化) |
| アプローチ | 対症療法(もみほぐし等)で一時対応 | 姿勢・筋力・生活習慣の改善 |
| 再発率 | 症状だけ消しても高い | 機能が改善すれば低くなる |
本当の改善——3段階のアプローチ

じゃあ「本当の改善」に向けて、具体的にどう進めるの?

3つの段階を順番に踏んでいくんだ。焦って次に進まず、それぞれの段階をしっかりクリアすることが大事だよ。
症状の根本改善
徹底した原因分析と個人に合わせた施術計画で、「なぜ痛いのか」を解決する。一時的な痛み取りではなく、再発しない土台をつくる段階。
機能向上のサポート
姿勢・動作・筋力バランスを改善し、「症状が出にくい体」をつくる。運動療法・生活動作の最適化・セルフケア指導が中心になる段階。
理想の体・ライフスタイルの実現
「趣味をもっと楽しみたい」「年をとっても元気でいたい」という個人の目標に合わせたプログラムで、継続的にサポートする段階。
「改善した体」はどんな感覚?

「本当に改善した体」って、どんな感じなの?

患者さんからよく聞く言葉があるよ。「朝起きた瞬間から体が軽い」「階段が怖くなくなった」「また山登りができた」——これが「改善した体」の感覚だよ。痛みがないだけじゃなくて、やりたいことができるようになったという体験。
- 朝起きた瞬間から体が軽い——だるさで目覚めることがなくなった
- 一日中仕事しても、夕方に肩が張らなくなった
- 階段の上り下りが怖くなくなった
- 諦めていた趣味やスポーツに再チャレンジできた
- 将来の体への不安が消えた
年齢は関係ない——今からでも体は変わる

でも、もう年だから無理かな……って思う人も多いんじゃないの?

臨床23年でわかったのは、体は何歳でも変わるということ。60代・70代でも、正しいアプローチで継続すれば機能は上がるし姿勢も変わる。「年のせいだから仕方ない」という言葉を、ぼくは患者さんに一度も使ったことがないよ。

じゃあ大事なのは、早く始めることより「正しくやること」なんだね。

そう。小さな変化の積み重ねが、半年後・1年後に大きな違いになる。「今日より明日の体を良くする」——それがぼくの考える「改善」だよ。
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