「腰を揉んでも、お尻や足の痛みが取れない……」
坐骨神経痛でそう感じている方、実は腰だけを治療しても改善しないケースがほとんどです。
人体で最も太く長い神経「坐骨神経」の仕組みを知れば、なぜそうなるかがわかります。
坐骨神経痛とは?——腰から足先まで伸びる長い神経

院長、坐骨神経痛って腰の病気なの? お尻から足まで痛いんだけど、腰をほぐしても全然良くならないんだよね。

坐骨神経は人体で最も太く長い神経で、腰椎4・5番から仙骨にかけて出て、お尻の梨状筋の下を通り、太ももの裏から足先まで伸びているんだ。だから原因が腰だけとは限らない。お尻・骨盤・股関節のどこかが犯人のケースが実は多いよ。
| 原因 | 場所 | 特徴 |
|---|---|---|
| 梨状筋症候群 | お尻の筋肉 | 長時間座ると悪化しやすい |
| 仙腸関節の機能不全 | 骨盤 | 片側の腰〜お尻の痛み |
| 腰椎椎間板ヘルニア | 腰 | 前屈で悪化しやすい |
| 股関節の機能低下 | 股関節 | 歩行時に症状が出やすい |
腰だけが原因なのは全体の一部。原因によってアプローチがまったく変わります。
「腰だけほぐす」で改善しない理由

じゃあなんで「腰痛」って言われてマッサージを勧められるの?

「腰が痛い→腰をほぐす」という考え方は間違いじゃないけど、坐骨神経痛の場合は原因が別の場所にあることが多いから、腰だけやっても根本から改善しないんだ。たとえば梨状筋が原因なのに腰ばかり触っても、症状は変わらないよ。
- 腰をほぐすと一時的に楽だが、また戻る
- お尻・太もも裏・ふくらはぎの痛みやしびれが残っている
- 長時間座ると症状が悪化する
- 歩き始めに痛いが、歩いているうちに楽になる
- 何年も同じ症状を繰り返している
正しい改善アプローチ——全身から原因を特定する

じゃあどうすれば良くなるの?

まず「どこが犯人か」を正確に特定することが最初の一歩だよ。骨盤・股関節・腰椎・梨状筋、それぞれの動きと筋力を全身で評価して、本当の原因にアプローチする。鍼は特にこういう深部の原因に届きやすいんだ。
- 姿勢・歩行・骨盤アライメントを全身で評価する
- 梨状筋・仙腸関節・腰椎を個別に検査して犯人を特定する
- 鍼で深部の筋緊張・炎症にアプローチする
- 股関節・骨盤の動きを回復させる運動療法を指導する
- 日常生活の姿勢・座り方の改善指導を行う
Jリーグ現場で見た「坐骨神経痛」との戦い

プロのサッカー選手も坐骨神経痛になるの?

なるよ。ハムストリング(太もも裏)に繰り返し負担がかかるポジションの選手に多かった。現場でわかったのは、腰だけ診ていた選手は再発を繰り返し、骨盤・股関節・梨状筋まで総合的にアプローチした選手は再発しなくなったということ。
こんな方は一度検査を受けてほしい
- 腰痛と言われているが、お尻・足への痛みやしびれがある
- 腰をほぐしても改善せず、何年も繰り返している
- 長時間座っていると症状が悪化する
- MRIで「異常なし」と言われたが痛みが続いている
- 手術を勧められたが、まず保存療法で試したい
よくある質問
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