夜型生活が脳に与える影響
認知機能低下のリスクを考える

米ボストン大学と英国エクセター大学の共同研究が示す、夜型生活と認知機能低下の関係。7万5,000人・5年間の追跡データから見える事実を整理します。

研究の概要

ハリーちゃん

ハリーちゃん

夜型生活って、脳にどんな影響があるの?

院長

院長

2025年5月30日付のFortuneが報じた米ボストン大学と英国エクセター大学の共同研究は、とても興味深い結果を示しているんだ。20〜70歳の成人7万5,000人を対象に5年間追跡したコホートデータを解析したんだよ。

対象7万5,000人
期間5年間追跡
年齢20〜70歳
研究機関米ボストン大/英エクセター大
朝型群
午後11時前 就寝
午前7時前 起床
夜型群
午前1時以降 就寝
午前9時以降 起床

7万5,000人、5年間の大規模追跡調査。

夜型群と朝型群を比較。

第1章|研究結果 ─ 夜型生活の影響

ハリーちゃん

ハリーちゃん

どんな結果が出たの?

院長

院長

夜型群は、朝型群と比べて認知テスト総合スコアが平均12%低下し、記憶想起課題ではエラー率が1.4倍に増加したんだ。

認知テスト総合スコア-12%朝型群との比較
記憶想起課題のエラー率1.4倍朝型群との比較

認知テストスコア12%低下。

記憶エラー率1.4倍。

明確な差が判明。

第2章|夜型生活が脳に影響を与えるメカニズム

ハリーちゃん

ハリーちゃん

なんで夜型生活が脳に悪いの?

院長

院長

夜型群では3つの変化が確認されたんだ。これらが神経可塑性を阻害する可能性が指摘されているよ。

変化①
レム睡眠割合の減少

記憶の定着に関わるレム睡眠の比率が低下します。

変化②
深部体温のリズム遅延

体内時計のズレにより、覚醒・睡眠のリズムが乱れます。

変化③
炎症マーカー(CRP)上昇

全身性の慢性炎症が脳の機能にも影響を及ぼします。

神経可塑性の阻害

これらの変化が神経可塑性を阻害する可能性が指摘されています

レム睡眠減少、体温リズム遅延、炎症増加。

神経可塑性を阻害。

第3章|院長の考察

院長

院長

夜型生活が脳に与える影響についてのこの研究結果は、非常に興味深いものです。当院でも、生活習慣の見直しや適切な運動、食事指導など、外部環境の整備を通じて、健康レベルを引き上げるサポートを行っています。

館山の皆様が快適な生活を送れるよう、全力でサポートいたします。

研究の限界

観察研究のため因果関係は未確定。ただし研究チームは「生活習慣介入によるリスク修正の余地が大きい」と結論づけています。

生活習慣の見直しで健康レベルを引き上げる。

リスク修正の余地は大きい。

第4章|今すぐできる3つのアクション

ハリーちゃん

ハリーちゃん

今すぐできることって何?

院長

院長

今すぐできるアクションを3つ紹介するよ。

アクション①
生活リズムの見直し

就寝時間と起床時間を一定に保ち、規則正しい生活を心がけましょう。

アクション②
適度な運動

日中に適度な運動を取り入れることで、夜の睡眠の質が向上します。

アクション③
食事の工夫

就寝前のカフェインやアルコールの摂取を控え、消化の良い食事を心がけましょう。

生活リズム、適度な運動、食事の工夫。

できることから始めよう。

※ この記事は、夜型生活が脳に与える影響について、海外研究の情報と和からだみなおし処の考え方を解説しています。個別の症状や対処法については、専門家にご相談ください。
出典:Fortune(2025年5月30日付)

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