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有痛性外脛骨とは

「足の内側のくるぶしの下が出っ張って痛い」「運動するとそこがズキズキする」「シューズの内側に当たるだけで痛む」 ─ それは有痛性外脛骨かもしれません。

「外脛骨」とは、足の舟状骨という骨の内側にできる「余分な骨(過剰骨)」のこと。普段は痛みなく過ごせますが、スポーツ・成長期・扁平足などの要因が重なると炎症を起こし痛みを出すことがあります。10〜15歳の成長期スポーツ選手に特に多い症状です。

🦴 有痛性外脛骨の特徴
  • 痛む場所:足の内側くるぶしの下(舟状骨の内側)
  • 好発年齢:10〜15歳の成長期スポーツ選手
  • 関連要因:扁平足・シューズの圧迫・運動量増加
  • 経過:成長とともに落ち着くことが多い
院長は元Jリーグトレーナー・臨床24年。成長期のスポーツ障害を多数サポートしてきました。
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こんな症状はありませんか

内側の出っ張りが痛い
足の内側の舟状骨あたりが出っ張り、押すと痛む。
運動で悪化
サッカー・ランニング・ジャンプ系スポーツで痛みが強くなる。
シューズで悪化
シューズの内側に出っ張りが当たって痛む。
成長期に発症
10〜15歳の成長期に急に痛みが出始めた。

外脛骨そのものは「過剰骨」と呼ばれる先天的なもので、約15%の人に存在すると言われています。多くは無症状で過ごせますが、扁平足や運動負荷で炎症を起こすと「有痛性」になります。痛みは適切な対応で落ち着くことが多いです。

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原因 ─ なぜ痛みが出るのか

有痛性外脛骨は「過剰骨」「扁平足」「外的圧迫」の3つの要因が重なって発症します。原因を一つずつ取り除くことが大切です。

1
過剰骨(外脛骨)の存在
  • 舟状骨の内側に「外脛骨」という余分な骨がある
  • 後脛骨筋という筋肉の腱が外脛骨に付着している
  • 後脛骨筋の張力が外脛骨に繰り返しかかる
2
扁平足との関連
  • 扁平足だと後脛骨筋の張力が常に高い状態
  • アーチが落ちて舟状骨が下がると外脛骨への負担が増える
  • 成長期の柔らかい骨組織が炎症を起こしやすい
3
外的圧迫・運動負荷
  • シューズの内側が外脛骨に当たって炎症を悪化
  • サッカー・ランニング・ジャンプ系の繰り返し動作
  • 急な練習量の増加で発症することが多い

背景にある複合要因

成長期の組織の弱さ
骨端線が閉じる前は組織が炎症を起こしやすい。
シューズのフィット
サイズが合わない・内側が硬いシューズは要注意。
運動量の増加
学年が上がって練習量が増えるタイミングで発症しやすい。
睡眠・栄養
成長期は組織修復のために十分な睡眠と栄養が必須。
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セルフチェック

3つ以上当てはまる方は、有痛性外脛骨が進行している可能性があります。

  • 足の内側くるぶしの下が出っ張って痛む
  • 押すとピンポイントで圧痛がある
  • サッカー・ランニング等で悪化する
  • シューズの内側が当たって痛い
  • 10〜15歳の成長期に発症した
  • 扁平足の自覚がある
  • 2週間以上痛みが続いている
!!

この症状は医療機関へ

⚠ こんな時はすぐに医療機関へ
  • 強い腫れ・熱感を伴う激痛 ─ 化膿性炎症の疑い
  • 転倒・捻挫の外傷後の激痛 ─ 骨折・靱帯損傷の疑い
  • 足のしびれ・麻痺 ─ 神経絞扼の疑い
  • 歩行困難なほどの痛み ─ まずは整形外科へ
  • 1ヶ月以上痛みが続く ─ 画像検査での評価を推奨
成長期の足の痛みは整形外科での評価が大切です。鍼灸・整体は医療機関で器質的疾患が除外された後の選択肢です。
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和からだみなおし処のサポート

整形外科で診断を受けた上で、鍼灸・整体・テーピング指導・インソール提案を組み合わせ、痛みの軽減と再発予防をサポートします。

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評価とプラン作成
  • 発症時期・スポーツ歴・成長期の状況を伺う
  • 足のアライメント・扁平足の有無・後脛骨筋の張力を評価
  • 症状の段階に応じてプランを組む
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患部と周囲のケア
  • 鍼施術で後脛骨筋・足底の緊張を整える
  • 電気療法(Hi-voltage・MCR)で痛みのケア
  • アイシング指導で炎症のコントロール
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再発予防のサポート
  • テーピング・インソールでアーチをサポート
  • シューズ選びのアドバイス
  • 成長期に合わせた段階的復帰プログラム

保護者の方へ

成長期の子どもの足の痛みは、適切に対応すれば多くは改善します。

  • 休息:痛みが強い時は思い切って練習を休む勇気
  • シューズ:成長に合わせてサイズ・内側のフィット感を確認
  • インソール:扁平足を補助するアーチサポートが有効
  • 成長:成長とともに落ち着くケースが多い
「我慢して続ける」より「ちゃんと休む」が、結果的にスポーツを長く続けられる選択です。

成長期の組織は、適切に休めば回復力が高い時期です。「練習を休むと試合に出られない」と思いがちですが、痛みを我慢して続けると慢性化し、より長く休まなければならないことになります。早めの対応が結果的に競技を続けるための近道です。

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