「手足がいつも冷たい」「指先がピリピリしびれる」「正座していないのに足がジンジンする」――。
しびれや冷えは、「体質だから仕方ない」と諦めてしまいがちな症状です。
でも実は、体が発している重要なサインかもしれません。
千葉県館山市の和からだみなおし処では、鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師(国家資格3種)の院長が、
臨床23年・元Jリーグトレーナーの経験を活かし、しびれ・冷えの原因を見極め、根本からアプローチしています。
このページでは、しびれ・冷えの「本当の原因」と「改善方法」をわかりやすく解説します。

院長〜!手足が冷たくてしびれるんだけど、これってただの血行不良でしょ?温めれば治るよね!

温めるのは大事だけど、それだけで解決しないことも多いんだ。しびれと冷えは、原因が血管・神経・筋肉・自律神経……と多岐にわたるから、「何が原因か」を見極めることがまず大切なんだよ。

えっ、血行不良以外にも原因があるの?!

もちろん。たとえば、しびれの原因は「神経の圧迫」かもしれないし、冷えの原因は「自律神経の乱れ」かもしれない。原因が違えば、対処法もまったく違うんだ。だからまず、しびれと冷えの原因を整理しよう。
しびれと冷えは密接に関係していますが、それぞれ異なるメカニズムで起こります。
- しびれ:神経が圧迫・損傷されたり、血流不足で神経に酸素が届かなくなると発生
- 冷え:血流の低下、自律神経の乱れによる血管収縮、筋肉量の不足による熱産生の低下で発生
- 両方同時に起こる場合:血流低下が神経にも影響し、冷えとしびれが同時に出現

しびれにもいろんな原因があるって言ってたけど、具体的にはどんなパターンがあるの?

大きく分けると3つのパターンがあるよ。それぞれ原因と対処法が違うから、しっかり見極める必要があるんだ。
| パターン | 原因 | しびれの特徴 | 代表的な疾患 |
|---|---|---|---|
| 神経性 | 神経が圧迫・絞扼されている | ピリピリ・ジンジン。特定の指や部位に出る。姿勢で変化する | 椎間板ヘルニア、手根管症候群、坐骨神経痛 |
| 血管性 | 血流不足で神経に酸素が届かない | 冷えを伴うことが多い。温めると一時的に楽になる | 閉塞性動脈硬化症、レイノー現象、糖尿病性末梢神経障害 |
| 筋肉性 | 硬くなった筋肉が神経や血管を圧迫 | 特定の動作や姿勢で悪化。筋肉をほぐすと楽になる | 梨状筋症候群、胸郭出口症候群、トリガーポイント |

うわ、こんなに種類があるんだ!じゃあ自分で「これが原因だ!」って決めつけるのは危険ってこと?

そう、まさにそのとおり!特にしびれには見逃してはいけない危険なサインが隠れていることもあるんだ。
- 突然の片側のしびれ+言語障害・顔面麻痺 → 脳卒中の可能性。すぐに救急車を!
- 両足のしびれ+排尿・排便障害 → 馬尾症候群の可能性。緊急手術が必要な場合も
- しびれが急速に広がっている → ギラン・バレー症候群などの可能性
- しびれ+激しい頭痛+吐き気 → 脳出血・くも膜下出血の可能性
- 糖尿病がある方の足先のしびれ → 糖尿病性神経障害の可能性。早期治療が重要
上記に当てはまる場合は、鍼灸院ではなくまず病院(脳神経外科・整形外科・内科)を受診してください。当院では、施術前に必ずスクリーニングを行い、医療機関での検査が必要と判断した場合は、受診をおすすめしています。

院長、冷え性って「体質」だから治らないんじゃないの?お母さんもおばあちゃんも冷え性だし、遺伝じゃない?

よく「冷え性は体質」と言われるけど、実際には体の機能が正常に働いていないことが原因であることがほとんどなんだ。機能の問題なら、改善できる可能性は十分あるよ。

機能の問題?どういうこと?

冷えが起こる原因を整理してみよう。どれも「体の機能がうまく働いていない状態」なんだ。
原因1:自律神経の乱れ(血管収縮型)
ストレスや不規則な生活で自律神経が乱れると、交感神経が優位になり末梢の血管が収縮。手足への血流が減り、冷えが起こります。最も多いタイプで、冬だけでなく夏でもエアコンの効いた室内で冷えるのが特徴です。
原因2:筋肉量の不足(熱産生低下型)
体の熱の約40%は筋肉から産まれます。運動不足や加齢で筋肉量が減ると、体が十分な熱を作れなくなり冷えが起こります。特に女性やデスクワーカーに多いタイプです。
原因3:姿勢不良・筋緊張による血流障害
猫背や肩こりで筋肉が硬くなると、筋肉の中を通る血管が圧迫され、末端への血流が悪くなります。肩・首・背中の筋肉を緩めるだけで、指先の温度が上がることも珍しくありません。
原因4:内臓の冷え(深部体温低下型)
冷たい飲食物の取りすぎや薄着の習慣で内臓そのものが冷えているタイプ。お腹を触ると冷たいのが特徴。内臓が冷えると消化機能が低下し、さらにエネルギー産生が落ちる悪循環に陥ります。

冷えって奥が深いんだ……。じゃあ靴下を5枚重ねて履けば解決、ってわけじゃないのね。

靴下を重ねるのは「外から温める」方法だよね。でも本当に必要なのは、「体が自分で熱を作り、全身に届ける力」を取り戻すこと。鍼灸はまさにその力を引き出す施術なんだ。

院長のところでは、しびれや冷えにどうやってアプローチするの?

まず原因を特定して、それに応じたアプローチを組み合わせるんだ。当院では鍼灸・整体・温熱療法を組み合わせた総合的なアプローチで、しびれ・冷えの根本改善を目指しているよ。
1. 鍼治療 ― 神経の圧迫を解放し、血流を改善する
しびれの原因となっている筋肉の深い緊張(トリガーポイント)をピンポイントで解消します。鍼を刺入した部位には局所的な血流増加が起こり、神経への酸素供給が改善。圧迫されていた神経が解放されることで、しびれが軽減していきます。
2. 灸・温熱療法 ― 体の内側から温め、血流を促進する
お灸の温熱刺激は、皮膚表面だけでなく深部の血管まで拡張させます。特に「三陰交」「足三里」「太衝」などのツボへのお灸は、末梢の血流改善に効果的。冷えのある部位だけでなく、お腹(丹田)や背中のツボにもアプローチすることで、体全体の熱産生を高めます。
3. 整体 ― 姿勢を整え、血流の通り道を確保する
猫背・巻き肩・骨盤のゆがみを整え、血管や神経が圧迫されている箇所を解放します。特に胸郭出口症候群(鎖骨周辺の神経・血管圧迫)や梨状筋症候群(お尻の筋肉による坐骨神経圧迫)など、筋肉の緊張が原因のしびれには非常に効果的です。
4. 電気療法 ― 筋肉のポンプ機能を活性化する
低周波の電気刺激で筋肉を動かし、血液やリンパ液の循環を促進します。自分では動かしにくい深部の筋肉も刺激でき、末梢への血流改善に役立ちます。

鍼・灸・整体・電気……フルコースだね!でも自分でも何かできることはある?

もちろん!自宅でのセルフケアも大事だよ。施術の効果を高めるためにも、ぜひ取り入れてほしいな。
- 足指グーパー運動:足の指をグーッと丸めて5秒→パーッと広げて5秒。1セット20回。末梢の血流を促進します
- ふくらはぎのポンプ運動:立った状態でかかとを上げ下げ。ふくらはぎは「第2の心臓」と呼ばれ、足への血流を大きく改善します(1回20回×3セット)
- 手の指先マッサージ:指の爪の生え際を、反対の手の親指と人差し指で10秒ずつ挟んで圧迫。全ての指に行います
- お腹を温める:カイロや腹巻きでお腹を温めると、内臓の血流が改善し、末梢への血流も増加します
- 40度の足湯(15分):バケツに40度のお湯を張り、くるぶしが隠れる深さで15分間足を温めます。就寝30分前がベストタイミング
- ストレッチ:首・肩・背中の筋肉を伸ばし、血管や神経の圧迫を軽減。特に猫背の方は胸を開くストレッチが効果的
- しびれがある部分を強くマッサージする(神経をさらに傷つける恐れ)
- 熱いお湯で急激に温める(感覚が鈍い場合、やけどの危険)
- 冷えるからと分厚い靴下で締め付ける(血流がさらに悪化)
- 「体質だから」と放置する(原因によっては進行する可能性あり)

しびれや冷えで悩んでる人って結構多いと思うんだけど、特にどんな人に院長のところを勧めたらいい?

こんな方にぜひ来ていただきたいな。
- 手足のしびれが続いていて原因がわからない
- 病院で「様子を見ましょう」と言われたが改善しない
- 冬だけでなく夏でも手足が冷たい
- 靴下を何枚重ねても足が温まらない
- 冷えが原因で眠れない・寝つきが悪い
- デスクワークで肩こり・首こりがひどく、手がしびれる
- 坐骨神経痛でお尻から足にかけてしびれがある
- 長時間の正座でなくても足がしびれやすい
- 冷え性を根本から改善したい
- できれば薬に頼らず、体の機能を高めて改善したい

しびれも冷えも、「我慢するもの」ではなく「改善できるもの」です。「体質だから」と諦める前に、一度ご相談ください。原因を見極め、あなたに合ったアプローチをご提案します。
📞 TEL:0470-28-5139 /
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