めまい

「立ち上がるとふらっとする」「天井がぐるぐる回る」「病院では異常なしと言われたけれど、不安が続く」── めまいは一度起こると恐怖心を伴い、再発への不安で外出や仕事にも影響を与えることがあります。
和からだみなおし処では、めまいを “身体からのサイン” ととらえ、自律神経・血流・姿勢のバランスを整えることで根本的な改善を目指しています。
- 「立ち上がるとふらっとする」
- 「天井がぐるぐる回る」
- 「病院では異常なしと言われたけれど、不安が続く」
めまいって本当に怖いよね。「また起きたらどうしよう」って不安が続くと、外出も億劫になっちゃう。今日は身体の中で何が起きているのか、一緒に見ていこう!
めまいとは何か
私たちがまっすぐ立ち、歩き、身体の位置を把握できるのは、脳が 3つの情報源 からの信号をまとめて判断しているからです。
内耳
三半規管・耳石器で身体の傾きや回転を感知
視覚
目から得た空間情報
体性感覚
首や足裏の筋肉・関節から伝わる姿勢の情報
これら3つの情報が一致していると、脳は「身体は安定している」と認識します。
しかし どれか1つでもズレが生じると、脳は混乱 してしまいます。
動いていないのに「回っている」「浮いている」と感じてしまう ── それが めまい です。
めまいが起こるとき、身体の中で何が起きているか
内耳のリンパ液の流れが乱れる
耳の奥にある「三半規管」や「耳石器」は、液体(リンパ液)の流れで動きを感知しています。この流れが滞ったり、むくみが生じたりすると、脳に誤った信号が送られます。
ストレス・寝不足・気圧の変化などで血流が悪くなると、内耳の循環が低下。「身体は止まっているのに動いている」と脳が錯覚してしまうのです。
脳への血流低下
脳は常に大量の酸素と栄養を必要としています。首・肩の筋肉がこわばると神経系に影響し、平衡感覚をつかさどる小脳や脳幹の働きが一時的に低下することがあります。
また、筋肉の緊張が自律神経のバランスを崩すことで、脳への血流が悪くなることも。
自律神経のバランスの乱れ
めまいが起きているとき、多くの場合 自律神経が不安定 になっています。
・交感神経が過剰に働く → 血管が収縮し、耳や脳への血流が低下
・副交感神経が優位になりすぎる → 血圧・心拍が急に下がり、立ちくらみ
めまいとストレス・首肩こり
ストレス → 交感神経が活発 → 血管収縮・筋肉緊張・呼吸が浅くなる → 内耳や脳への血流が減少 → 「頭がふわふわ」「目の前が暗くなる」
急な副交感優位 → 血圧低下 → 「立ち上がった瞬間のふらつき」「目の前が白くなる」
首の後ろを通る 「椎骨動脈」 は、脳へ酸素を送る大切な血管です。まわりの筋肉(後頭下筋群など)が硬くなると、血管が圧迫されて血流が低下。神経も圧迫され、平衡感覚を司る情報伝達にも影響します。
首こり・肩こりを和らげることは、めまい改善の第一歩です。
東洋医学でみる「めまいの正体」
東洋医学では、めまいを 「気・血・水(きけつすい)」の乱れ として捉えます。
| タイプ | 状態 | 特徴 |
|---|---|---|
| 気虚(ききょ) | 身体のエネルギー不足 | 立ちくらみ、倦怠感 |
| 血虚(けっきょ) | 血が不足し脳に栄養が届かない | 冷え、頭がぼんやり |
| 気滞(きたい) | ストレスで気の流れが停滞 | 頭重感、喉の詰まり感 |
| 痰湿(たんしつ) | 水の巡りが滞る | 頭がふわふわ、重だるい |
| 肝陽上亢(かんようじょうこう) | イライラ・のぼせ | 頭痛、耳鳴り、顔のほてり |
現代の生活では 「痰湿」「肝陽上亢」 が特に多く、体内の水分や熱の偏りが “ふらつき” を生み出すと考えられます。
鍼灸が有効なめまい/検査が必要なめまい
✓ 鍼灸が適応となるめまい
- ストレス・疲労・睡眠不足の後に起きる
- 首こり・肩こり・頭痛を伴う
- 気圧や天候で悪化する
- 病院で異常なしと診断された
- 冷えやホルモン変化、生理周期と関係する
⚠ 早期に検査が必要なめまい
- ろれつが回らない、手足のしびれ
- 強い頭痛や吐き気を伴う
- 片側の耳の聞こえが急に悪くなる
- めまいが激しく嘔吐を繰り返す
- 高血圧・糖尿病・心臓病などの持病
めまいは、身体が発する SOSのサインです。その場しのぎで症状を抑えるだけでなく、なぜ起こったのか原因を見極めることが大切です。
和からだみなおし処の根本改善アプローチ
カウンセリング・検査
丁寧なヒアリングで原因タイプを特定します。
鍼灸で自律神経・血流
首・肩の緊張を解放し、神経と血流を整えます。
整体で姿勢調整
身体の軸と姿勢を整え、再発を防ぎます。
生活リズム改善
呼吸・睡眠・生活リズムの提案で、安定した身体へ。
大切なポイント
- めまいは「内耳・視覚・体性感覚」3つの情報のズレで起こる
- 根本には自律神経・血流・首肩こりの問題があることが多い
- 東洋医学では「気・血・水」の乱れ。現代は「痰湿」「肝陽上亢」が多い
- 強い頭痛・しびれ・嘔吐などを伴う場合は必ず先に医療機関へ
- 「異常なし」と診断されたタイプは、鍼灸整体で根本改善が見込める
めまいは、身体がバランスを取り戻そうとしているサイン。
その声を無視せず、丁寧に整えていくことが大切です。
🏥 院情報
千葉県館山市北条316-13
(りぼんさんの奥)
9:00-12:00 / 16:00-19:00
水・土
9:00-12:00
定休日:日曜





